印判陶器三段重 波楓松竹梅菊唐草文様 蓋ニュウあり 大正期,印判陶器三段重 波楓松竹梅菊唐草文様 蓋ニュウあり 大正期,CATEGORY 印判 | 吉祥寺PukuPuku,Modern Japanese Pottery and Porcelain Marks (窯印): March 2012,Collection search | British Museumサイズ 縦約9cm 横12.3約cm 高さ約13.5cm明治大正期の印判段重です。小さなソゲとホツがありますが、骨董に慣れている方でしたら気にならない程度かなと思います。二段目の口縁付近にある茶色の着色は、汚れではなく製造時からのものと思われます。窯キズや微細なフリモノ、作りの粗さはこの時代特有のものですのでご了承ください。総じて状態は良く、発色の美しいきれいな段重です。「いずれ菖蒲か杜若」と言われるように、アヤメとカキツバタはとても似た姿で、甲乙つけ難く、どちらも美人ですね。こちらは花びらに白い筋があり、八ツ橋がかかっているのを見ると、杜若のようです。杜若はツバメの飛び立つ姿に似ていることから「燕子花」とも書きます。花言葉は「幸運は必ず訪れる」「幸せはあなたのもの」など、どれも心強いもの。ツバメが幸福を運ぶ鳥とされていることに因んでいるようです。上部には唐草と組み合わされた菊の花。一段目には仕切りがあり、可憐な桜がちょこんと咲いています。そして蓋の裏にもご注目を。可愛らしい千鳥が三羽。画像では分かりにくいですが、おめめもちゃんと描いてありますよ。段を入れ替えたり、別々で使用したりと、アイデア次第で色々と楽しめると思います。四角い段重の良いところは、収まりが良いことですね。当時の女性はメイク道具を仕舞っておくことが多かったようです。棚や机に置いて小物入れに。あるいはお菓子を入れて。もちろん、食器としてご使用するのも素敵だと思います。古いものにご理解のある方のご購入をお待ちしています。お手数をお掛けしますが、ご購入の前にプロフィールをご一読下さいませ。どうぞよろしくお願い致します。古伊万里骨董古道具アンティークビンテージレトロブロカント図変わり大正ロマン蚤の市印判手和食器染付手塩皿豆皿